「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。
いち患者として医師や看護師と関わると、今更ながらいろんなことが見えてきます。
先日は血管造影のため足背から留置針でルート確保されたのですが、new規格の留置針だったようで「ここはどうするんだったっけ?」医師が看護師に尋ねてる。おいおい、刺しながら言うなよ…大丈夫?結局三回目でやっと入った。留置針がこんなに痛いと思わなかった。
経験して初めて解った。自分のことを振り返るいい機会になりました。
やっぱり「態度」は気をつけたい!
外来に通院していますが、初めの頃は「医療従事者が廊下をバタバタ走る音は、こんなに患者を不安にさせるものなんだ。」と感じました。
緊急入院したときに案内をしてくれた看護師さんがニコリともしないし、渡した荷物をベッドに投げられるし…最悪で…安静度についての説明もなく、知らずに歩いて怒られて…二度とこの病院には入院したくないと思いました。
外来ナースは診察室に籠りっきりで待ってる患者の異変を見ようともしない病院は最低とは思います。
患者さんのプライバシーをお忘れなく!
ベッドで寝ているときに突然カーテンを「シャーッ」と開けられ、顔に懐中電灯の明かりを突きつけられ、何事も無かったかのように去ろうとしていたので、「カーテン閉めていってください」と言うと、「カーテン閉めると一々開けなきゃいけないから、見回りの時に直ぐ(顔を)みれないし、少しでも開けといてくだいさいね!!」と言われた。
入院してて、更衣してる最中に 『開けていいですか?』の声がけ無しに 看護師にいきなりのぞきこまれた。抗議しましたよ。『あなたも看護師なんだからまぁまぁ』って意味わからない。そりゃ関係無いもんね。
C型肝炎の名称もない時代に、B肝で入院しました。黴菌扱いでした。
「やりすぎ」と「やらなさすぎ」
■最低限のサポートはして欲しい
体調を崩し自分の病院に入院した時、胃腸炎で立つのも辛いのに「自分で点滴持てるでしよ」と言われ、点滴スタンド無しで針の入ってないほうで点滴持って違う階の検査室まで移動した。
父が、手術日が決まって、術前の説明や検査の日朝、小児のオペが優先されて一週間の延期が主治医から伝えらた。が、その後、検温に来たナースが、オペ延期を知らなかったそうです。ナースと医師の連携に不安たっぷりになったと…。
病院は怖いところでした。指示を間違われ(吸入と点滴)アレルギーの見落としで造影されかけたり、外したステープ針が服の中からでてきたり。
■過度なサポートも考えものです…
39℃の発熱、咽頭痛、声も出ず、倦怠感あり受診しました。薬局では丁寧に丁寧に一つずつ薬の説明をしてくれたのですが、患者の私としては、一刻も早く帰って処方薬を飲んで横になりたく。患者さんに説明することは必須で、丁寧に話す接遇も重要ですが、臨機応変にしないといけないと思いました。
やりすぎな援助、サポートを受けたことがあります。できない部分はサポートがとてもありがたいけど、できる部分まで全部されてしまうと、とても不愉快でした。患者さんのできる・できないの境界線をきちんと知ることはとても大事だと思いました。
■声かけにも気をつけたい点が
自分でもわかるくらいわたしの血管はわかりにくいのですが、外来受診での採血のとき、了承も得られずに手背で採血されたとき、これは本当にびっくりしましたし痛かったです。一言「手背で採血しますね」とくらいは言ってほしかったですね。
最近手術して、NSに言われたのが、「こっちの血管が硬いね。」「何度も刺したからかな?」と言われました。しょうがないんですけど、なんかさみしい気持ちになりました。そんなつもりはないんでしょうけど、言葉って大事ですね。何気ないNSの言葉と患者の気持ちって難しいと思います。
医療人として忘れたくないのは、コレ!!
入院してて患者の気持ち解る事出来たけど、医療の都合で患者サイドが意味わからない我慢はホント勘弁ですよね。
日頃多くの患者と接して、忙しさのあまりぞんざいな態度や画一的に対応をしてしまうことも…。看護師にしてみれば沢山の患者の中の一人でも患者にしてみれば唯一の対応なんですよね。
関連トピック:「
留置針、痛い
」
イラスト・なしま