• 公開日: 2022/3/28

【第111回看護師国試】合格発表と採点除外の扱いをした問題について

第111回看護師国家試験の合格発表などについて

第111回看護師国家試験の合格発表について、厚生労働省より次の発表がありました。


第111回看護師国家試験

出願者数 65,684人 受験者数 65,025人 合格者数 59,344人 合格率 91.3%(うち新卒者96.5%)

第111回看護師国家試験の合格基準

必修問題及び一般問題を1問1点、状況設定問題を1問2点とし、次の(1)~(2)の全てを満たす者を合格とする。

(1)必修問題:40点以上/50点
但し、一部の問題において採点対象から除外された受験者にあっては、必修問題の得点について、40点以上/49点、39点以上/48点とする。

(2)一般問題・状況設定問題:167点以上/250点


【参考】採点除外等の扱いをした問題

何らかの理由で次の問題は、採点除外等の扱いをされました。

問題番号 採点上の取扱いとその理由
午前問題-第1問 正解した受験者については採点対象に含め、不正解の受験者については採点対象から除外する。
(理由)問題として適切であるが、必修問題としては妥当でないため。
午前問題-第6問 複数の選択肢を正解として採点する。
(理由)複数の正解があるため。
午前問題-第34問 複数の選択肢を正解として採点する。
(理由)設問が不明確で複数の選択肢が正解と考えられるため。
午後問題-第7問 正解した受験者については採点対象に含め、不正解の受験者については採点対象から除外する。
(理由)問題として適切であるが、必修問題としては妥当でないため。

第111回看護師国試【正答】(厚労省発表)

同時に、厚生労働省からは、第111回看護師国家試験の正答が発表されました。正答はこちらからご覧ください。
クリックするとPDFが見られます。

厚労省発表の正答はこちら



詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。




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