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夜勤業務をしてて患者さんの急変によく出くわすようになりました。中には亡くなる方もいました。先輩方にはあなたのせいじゃないよ、状態が悪かったし、よくここまで持った方、報告も良くできてた。これを次に生かして他の患者さんの時とかに対応できればいいんだよ。と言われました。
頭では理解できてますが、心は自分が患者さんのサインを見逃してしまった、自分が患者さんを殺してしまったんだ、と思い夜勤が怖くて仕方ありません。
夜勤が怖い…
■「夜勤が怖い」感情は、大事!
今はまだ、患者の状態の分析や把握が充分にできてないから怯えてるんだと思うよ。
怖い・心配だからこの人のラウンドは一時間に一回にしようとか、消灯前にバイタルもう一回測ろうとか何かしら意識的になるからです。
その怖さを、次につなげられるかどうかです。
■「死」は避けられないものだから…
考え方変えてみては?自分に看取ってもらいたかったんだ、とか。以前の職場の同僚はそんな考え方してました。看護師歴14年の私は今までエンゼルケアをした事がなく、この前今の職場で亡くなった方があった時は、私にエンゼルケアの練習させてくれたんだ、と思いました。
人の死は、そうそう止めることはできません。ご本人やご家族が納得されて帰られれば、それ以外に求められるものはないんじゃないかなと。
ご縁があり、あなたに人生の最期を見守られた患者さんは、死を通じて、あなたがそこから更に成長してくださることを応援してくれているから。
もしお亡くなりになられた時は人としての一生の一番最後に立ち会える人間として選んで頂いたんだと思ってます。不可抗力なところもあるので自分に任せてもらってるんだと思うようにしてます。
病院に居たから、全ての生命が救われるわけでもなく、最先端の知識や技術やパワーチームでアシストしても、同じ。尽力を尽くす事に意味がある。
■「怖い」感情が、成長につながる!
今できている所は評価良いので夜勤の申し送り時に見廻りを小まめにする方を確認しておけばよいかと。
自分の行った何か、見落とした何かがきっかけとなって起きたのか。或いは、来るべきときが来て、その変化が急速に進んだのか。いずれわかるようになります。そのときに、前者にならないようにできるだけの努力を看護に注ぎ込めば良いのだと考えています。
私はいつも急変があるつもりで動いてます。そういう風に意識すると、少しの変化もあれ?と思えるようになりますよ。最初は疲れますが…笑
最初から、テキパキできるわけないです。これからは、急変時に先輩方はどんな動きをしていたか、思い出しながらイメトレしておくといいかもしれませんね。
急変にあったたことがないので、実際に患者様が急変した際に動けるか心配です。私ができることは、急変シュミレーションに参加したり、急変時対応について勉強することだと思っています。
振り返りは大事。死になれるのは、人としての体温を下げるから注意して。
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イラスト・なしま