「新人のとき一番使っていたポケットブック」について投票を実施。ここでは、その結果をもとに、”新人ナースが使える”ポケットブックは何かを探ります!
20%の新人ナースはポケットブックを使っていない!?
ポケットブックを真新しい白衣のポケットに入れ、先輩からの質問に困ったときや、わからないことがあったときには、隠れてそっと確認……。そんな新人ナースの姿をイメージしていたプロジェクトとしては、今回の投票は意外な結果に!
1位:使っていない
2位:検査値データ集
3位:各科別のケア
4位:看護用語・略語
5位:スケール集
衝撃の投票第1位は「使っていない」。その理由は後にして、第2位は「今でもポケットにしのばせています」(今時さん)という「検査値データ集」、3位は「なかなか先輩に聞けないので、自分で調べていました」(プさんさんさん)というときに重宝する「各科別のケア」がランクイン。
続いて、4位は「初めはドクターや先輩ナースの略語についていけませんでした」(未設定さん)という人が多かった「看護用語・略語」、5位は「スケール集」となりました。
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ポケットブックを使わない理由
さて、ポケットブックを「使っていない」理由をコメントから探ってみると、「メモをポケットに入れて、大切なことを書き込んでいた」「自分で必要な項目を書き込んだ手帳を持っていました」というように、いわばポケットブックを手作りして持っていた人が多数いることがわかりました。ちなみに、7位の「その他」を選んだ人も多く同様の理由を書き込んでいます。
それは、当時「必要な情報がまとまったポケットブックがなかった」という意味にもとれます。ポケットブックだからこそ、本当に必要な情報だけがコンパクトにまとまったものがほしい、ということになるのでしょうか。
プロジェクトが制作を進めている「新人ナース応援ポケットブック」は、そんなナースの皆さんの声を反映して、できるだけリアルな現場の声を集めて作るポケットブックです。皆さんの新人時代のさまざまなエピソードをもとに、その声を本作りに反映していきます。
例えば、新人時代には先輩だけじゃなく、患者さんからの質問にもドギマギしていませんでしたか? そんな、新人なら誰もが知りたい「患者さんからの困った質問をうまく切り抜ける方法」を「みんなの声」で募集中。あなたの”切り抜けるワザ”を書き込んでくださいね!
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