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  • 公開日: 2016/3/4
  • 更新日: 2018/12/13

事故現場、准看が心マをしたら賠償を求められた

准看護師さんが事故を目撃し、救急車を要請しました。心肺停止状態にあり、心マッサージを行いました。
数日後、病院に家族が現れ事故の状況を聞かれたそうです。「准看護師だったから助からなかった」と苦情をいい、准看護師さんに補償を求めたそうです。なんどか話し合いをもち、補償はできないと理解を求めましたが話し合いは平行線のままです。
このようなとき、どんな対処をしたらいいのでしょう。

「恩を仇で返す」とは、まさにこのことか…?
万が一、こんな状況に置かれてしまったら、あなたならどう対処しますか?

看護師も訴えられる世の中…?

■「准看」は関係ないよね?

准看護師だから、助からなかったと言うのは、実際は関係ありません。なぜなら、最近は一般人でも心マッサージとかAEDとか使うからです。准看護師さんで、助からなかったなら、一般人なら絶対助からなかったですよね。

裁判沙汰になったとしても、法は結論咎める事はありません。准看だろうが正看だろうが関係はありません。そもそも交通事故を発生させた当事者で行うことだと考えます。そのために保険があるのですから。

きっと淮看だからというのは家族のその場の思いつきの言い分でしょう、これが、看護師でも医者でも家族は恐らく言いがかりをつけてきたと思います。

それが「看護師」だったら今度は「医者」じゃなかったから、とか言うんですかね?まったく不道徳で不義理この上ないご家族ですね。。ただ、やり場のない怒りの矛先が欲しいだけかと思います。

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