「看護って、何なんだろう?」経験年数によって、看護師になった経緯によって、その考えは一人ひとり違います。
みなさんから「看護観」について募集したこの企画。今回は、卒後2~10年目の、「中堅さん」のご意見の2回目です。あなたの考える、「看護」って何ですか?
みなさんから「看護観」について募集したこの企画。今回は、卒後2~10年目の、「中堅さん」のご意見の2回目です。あなたの考える、「看護」って何ですか?
対象となるなる方への視点
対象となる方と目的・目標が同じになって進んでいくこと。
看護師の要望・希望では看護はできない。対象となる方やその周りにいる家族などがいるから提案したり、一緒に考えたりすることができる。
提案したことを拒むのも受け入れるのも看護。
対象となる方々から提案していただくことも看護。
頼ることも頼られることも看護。
生きてて良かったと思ってもらうことf(^^;
前は超急性期にいて、救命だけを考えて仕事してたけど、回復期に異動になってその後の人生を考えるようになりました(*^^*)命をただ救うだけじゃ患者は救えないと思いますm(__)m
患者さんだけではなく、ご家族にも
看護師として働きだした頃は、患者様のADLを向上させよう、患者様に寄り添っていこうと患者様を一番に考えたケアが看護だと考えていました。でも、年数を重ねるにつれ、その考えが変わっていきました。
勿論、患者様中心のケアは大切ですが、それ以上にその家族やキーパーソンの思い、意向が大事であると思いました。その両者の思いを、他職種と話し合って、一番理想的な方法を提供する。
橋渡し的な存在になることが、看護ではないかと思うようになりました。
→看護観は日々、変わっていくものなんですね患者さんやそのご家族がよりよい選択ができるように手助けをすること。
そしてその方向性が定まったらそれを心から支持し、全力で応援することじゃないかなぁと考えています。