病棟で働くなら霊感なくてもの心霊現象への対応は必須!?

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■実際に体験した心霊現象

夜勤の時、名前呼ばれたのに呼んだ人は誰もいなかった。
夜勤者２名で、私ともう１人しかいなくて、そのもう１人はズッと奥の部屋をラウンドしていた。

昔、ある個室で認知症の方が夜間窓に人がいたと言われたけど、比較的常時出入りしようとしたらベランダは誰でも通る可能性があった為、当時は誰も気にしてませんでした。
後日、別の患者さんが同じ個室で日中に壁に人が浮かんでいたと目撃談をされた時、昔その個室で飛び降りがあったことを思い出して、ゾッとしたことがあります。
しばらくはその部屋には盛り塩をされることとなりました。

■「霊はいない」とも限らない…

このような現象に対してだけではなく、物事何でもそうだと思いますが絶対ということはないと思います。言い切ることは危険ですし、言い切る根拠もないと思います。

私は見えないタイプですが、心霊現象を否定はしません。

世の中には、感が鈍い人、鋭い人、見える人、気配感じる人、いてもおかしくないと思います。
要はそれを受け入れるか？否定するか？なのかな。
科学では解明出来ないこともあってもいいよね。という考えです。神社だって神様見たことないのに、なんでみ〜んな初詣にいくのかな？ってなことになる。

統計的なものはないと思いますが、私の経験では見えたり感じたりする人は3割以上です。

■心の中で霊に対応してみては？

私は見えないタイプですが、見えるタイプの人には、見えるだけで下手すると同調しやすいタイプや見えても黙っているタイプや見えたうえでそれなりの対応ができるタイプの人がいます。
見えないものに不必要に意識を向けるのは、あまり褒めれることではないと思います。
縁ある人なら、見えなくてもそれなりに知らせてきたりしたら？対応？（心の中で合掌やお線香）したらいいとは思いますが。

幽霊さんだってかつては生きてた人なのよね。
亡くなった人に思い寄せても、無理。亡くなった人は看護師が助けられるものじゃないから、それなりの祓いの行が出来る人がやるべきものだと。やっぱり頼られてきたら、私じゃ助けられないからって断ります。
われわれは生きている人を助けるのが使命だしね。
お見送りの時は心で、死んだ事伝え、しっかり次の世界に旅立ち修行してくださいと祈ります。

むかーし、産科で働いているとき夜勤中によく声が聞こえました。怖くて先輩助産師さんに相談したら「産まれる人もいるし、死ぬ人もいる。だから、亡くなってもたまにお世話焼きたくなるのよ」って、それからというもの夜勤の応援団と思って軽く流していたら聞こえなくなりました！
仕事に支障がなければ応援団と思ってみてはいかがですか？

■除霊などや具体的な霊への対応

全くないです！患者さんで見えるという方いました。私も霊感は無いようです。見えると怖いので見えなくて良かった、と思います。
同僚はお祓いに行ったりする人もいます。お祓いはどうでしょうか？

主さんみたいな人は、お清め塩スプレーとかあるといいんじゃないですかね。

分かる人には分かるし、見える人には見えると思います。私も経験有りますが夜勤でのラウンドは必ず廊下の蛍光灯を付けて回ります。でも病院だから仕方ないね～って皆さん言われます。

■霊は気にせず看護に集中！

お盆の時期はとくに聞きます。
会いにきてるんですよきっと
エレベーターが勝手に動いたり、使用してない部屋からナースコールがなったり…大きな被害はないので気にしないで看護に専念しましょ

明らかに人がいる気配、足音などで振り返ると誰もいない…という事はありましたが、気にしている暇がありませんでした。

ただでさえ病院にはそのようなイメージがあり、恐怖心を抱く患者も少なくありません。たとえそういうものが見えたとしても黙って自分の中で留めておけばいいと思います。

そりゃまあ、長年働いていれば色々ありますが･･･
正直、生きてる人間が一番怖いですね。

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イラスト・なしま