フローボリューム曲線
読み方:ふろーぼりゅーむきょくせん
読み方:ふろーぼりゅーむきょくせん
フローボリューム曲線とは
最大吸気位から最大呼気位に最大努力で呼出されたときの呼気量を時間スケールで記録したものをコンピュータ処理により、縦軸をフロー(流量:単位時間あたりの空気の量)、横軸をボリューム(量)としたグラフ。
喘息の患者さんの場合、定常時には必ずしも PEFR(最大呼気流量) は低下していないが、曲線が下に凸になっており、V50(50%肺気量位での呼気流量)、V255(25%肺気量位での呼気流量) は低下。発作時には、PEFR も低下しており、曲線は更に下に凸になっていることが多い。