エッセイ

ナースのちょっとイイ話

私が看護師になれたのは、学生時代に出会ったある方のおかげ

2018/8/22

テーマ:忘れられない出会い

私を支えてくれた存在。

tomo

リハビリで歩いていたその方は…

看護学生時代に、学校の行き帰りに毎日会った方です。
その方は、重度の脳性麻痺がある方で、自宅前の道で朝と夕方にリハビリで歩いており、いつも明るく声をかけて下さいました。
私達は仲良くなり、お互い会う時間を楽しみにしていました。

頑張る姿に励まされ

実習で失敗した時、テストの点が悪かった時など落ち込んでいると、そっとそばに寄り添ってくれていました。
私は何度も、あの方の頑張る姿に励まされました。
私が看護師になれたのも、あの方と出会えたからです。

いつまでも共に

20年たった今でも、手紙のやり取りや時々、会いに行ったりと楽しみが持てています。
その方はとても前向きで、パソコンを使って本を出版したり、音楽発表会で作曲や詩を作成されたりと、すばらしい才能の持ち主です。
その方からの純粋なメッセージが心に響き、私の人生の大きな糧になっています。
お互い、年をとり自分の体を考える時期になりました。
お互い、自分の体を大切にしながら、いつまでも共に生きていきたいです。

●執筆●石黒真幸 さん

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