• 公開日: 2018/4/25
  • 更新日: 2018/12/14

看護師としての嫌な予感があったのに、あの時なぜ…

テーマ:後悔はしたけれど、私はこう立ち直りました!

最期の前に会わせてあげられなかった

koukai

奥さんまで入院

入院中に病状悪化のあった男性の患者さん。
毎日面会に来ていた奥さんがある日面会に来られず、奥さんまで入院することに。

声をかけずにいたら…

たまたま同じ病棟に入院になり、奥さんは病状が許す日に旦那さんの面会に来られていました。
京都なので五山の送り火の日に奥さんが病棟のエレベーターホールまで見に来ておられたが、しんどそうだったため「旦那さんのところに行かれてはどうか」と声をかけませんでした。
しかし、その夜に旦那さんは急変し帰らぬ人に。

気付いた時に

急変の前に話す時間を持ってもらえたはずなのに…と後悔しました。
自分の嫌な予感はあたってしまうことがあるため、思ったら声をかけようと改めて思った出来事でした。

●執筆●ゆぅこりん さん
看護師8年目。
このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
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