テーマ:受験生だったあの頃
交通事故で生死をさ迷って試験1週間前に退院
帰宅中、まさかの…
何度も泣いてつらくって、ボロボロだけど立ち上がって完走した、長い実習。
範囲の広さに実習終わっても、勉強の為の徹夜が続いた卒業試験。
「受からなかったらただの人」と先生に詰められた資格試験の勉強と、看護学生として終盤を迎えつつあった2月の始め。
帰宅中に交通事故に巻き込まれ、大量出血で大学病院へ救急搬送されました。
ショックバイタルまで状態が落ち、朦朧としている意識の中で、繋げられた全開投与のMAPを横目に見ながら「看護師になる前に死ぬんだなあ」と。
主治医にまず確認したのは
次に目覚めた時は手術後のベッドの上。
主治医回診の時に開口一番「あの!私いつ退院できますか?資格試験があるんです!」と聞いて、主治医に驚かれたのをよく覚えています。
入院中の1週間はクラスメイトが持ってきてくれた資格試験の問題集を解きまくり、病棟の看護師さんもそんな私を気にして勉強を手伝ってくれたりして、
なんだかんだで退院したのが資格試験の1週間前。
奇跡の生還を経てのミラクルな資格試験でした。
あの場所に今は看護師として
めでたく資格試験にもなんとか合格し、看護師として働いています。
そして、今勤務している病院がその搬送先、生死をさ迷った場所です。