• 公開日: 2017/12/30
  • 更新日: 2018/12/13

多くの先輩から見捨てられた私。でも今は…

テーマ:ナースとしての「キャリアアップ」

キャリアアップ

career

4人の先輩に支えてもらった1年目

1年目の私はとにかく同期の人より覚えも悪く、要領も悪いため、先輩看護師から「1年目だからってできなくて当たり前とか思ってるでしょう?ひどすぎるから。」、「もう明日から来なくていいから、あなたがいなくても代わりはいくらでもいるから。」と言われ続け、冷たい目で見られていました。
しかし、師長や係長、プリセプター、教育担当者は私のことを見捨てず、こうしたらいいんじゃない?とアドバイスをもらいながら、そのことを実行していくと、少しずつできることが増えました。
それが自信にもつながり、自然と笑顔が増え、看護師として働くやりがいみたいなのを感られるようになりました。

師長や係長に育ててもらった

そして、2年目には師長や係長から「任せられるようになったから、自信を持って後輩を指導していきなさい。今のあなたならできる。1年目のときを思い出して、振り返りながら突き進みなさい。そうすれば、新たな道が見えてくるから。」と言われました。
こんな私でも任されることが増え、3年目になるとプリセプターとしての役割を任せてもらえるようになりました。

たとえ1年目はだめだと思っていても

今は後輩のメンタル面や技術面でのサポートに回り、ある時にはチームリーダーとして全体をまとめるといった役割もしています。
初め(1年目)はだめだと思ってても、諦めなければ必ず未来はやってくると信じて、日々頑張っています。

●執筆●はーい さん

このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
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