• 公開日: 2017/11/18
  • 更新日: 2018/12/14

診察補助がうまくできずパニック!そんな私を見て、医師は…

テーマ:同僚・上司・患者さんの、この一言に救われた

新人の頃に

shinzin

診察の補助に、新人の私一人が就くことに

新人で、整形外科に配属されまだ間もない頃のことです。
ガーゼ交換時に先輩看護師と一緒に処置に回りました。
当然先輩看護師はなれた手つきでDrが言わなくても次々と措置の手順がわかるのか、介助ができていました。
しかしそんな先輩がいなくて、自分しか処置についていない時がありました。

パニックになった私に、優しく医師が…

先輩看護師のようにスムーズな処置をしなければ・患者様やDrに迷惑をかけないようにしなければ、と、急ぎ、焦って動いてしまい、ガーゼやセッシを不潔にしてしまいました。
焦りと失敗した思いでパニックになってしまった私に、そのDrが「こんなことは(処置の方法)、慣れれば誰にでもできる事。でもあなたの優しい思いやりの心は、仕事でつくものではない。だからそんなこと気にしないで、ゆっくりと出来る様になればいい」と優しく微笑みながら言ってくれました。
そんな風に新人の自分を見ていてくれたことにとても嬉しく思い、今でもその言葉を思いながら仕事に励んでいます。

●執筆●若かったあの頃 さん

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