実習はどれも厳しいものですが、その中でも1番キツかった、ツラかったというものはありますか?また、どうやってしんどさを乗り越えましたか?体験談を教えてください。
前・後編でお届けしている今回のテーマ「キツかった実習と、乗り越え方」。
前編では、先輩ナースが「1番キツかった実習」をご紹介しました。後編の今回は、「1番楽しかった実習」と「実習の乗り越え方」をまとめました。
回答にご協力いただきました先輩ナースの皆さん、ありがとうございました!
質問1:1番楽しかった実習は何ですか?
何と、「キツイ実習」で上位を占めていた母性、精神、小児が「楽しかった実習」でも上位に。第3位の「その他」の詳細を見てみると、8割の方が「全部キツかった」との答えが…。過酷な実習を経験した先輩たちも居るようです。
キツイけど楽しいと感じられた理由を、領域別に聞いてみました。
質問2:楽しいと感じた理由を教えてください。
■成人看護学実習1
基礎の基礎だけを一番最初に実習出来たから、何をやっても楽しかったし、私はナースなんだと実感して、失敗しても怒られても楽しく思えたから。
■成人看護学実習2
救急処置やOPに興味があったため。実際の手術現場や医療機器を間近に見ることができ、患者さんの回復過程もありありと実感できたので、忙しくも充実してました。
■成人看護学実習3
一番、生活習慣に関する保健指導に関われたから。
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