1. トップ
  2. ナーススクエア
  3. 看護クイズ・読み物
  4. エッセイ
  5. 落ちこぼれ女子高生が看護師になる方法

落ちこぼれ女子高生が看護師になる方法

  • 公開日: 2015/3/21
  • 更新日: 2018/12/13

 

テーマ:私が看護師になった理由

落ちこぼれ女子高生だった私を変えた親友。

001med_031

馬鹿は看護師になれないと言われ続けた

「あんたは看護師になれない。なれる訳がない。馬鹿なんだから」と両親にも、学校の先生にも言われ続けて高校生になった私。進学した高校も学力の低いところ。
私は、小学生から看護師を目指し、他の職業には目もくれず看護師になりたいと言い通してきた。しかし、進学した高校もレベルが低く、両親や中学の先生が話していたように看護師にはなれないのかもしれないと、諦めかけていた。

同じ目標を持つ親友との出会い

そんな中、出会った同学年の女子高生。
彼女は出会った当初から話しやすく、どこか他人とは思えない人だった。そして、関わっていくうちに彼女も私と同じく看護師を目指していること知った。彼女は私と違い、看護師になるために勉学に励んでおり、学校の成績はいつも上位をキープしていた。そんな彼女を見て彼女に置いていかれたくない、私も彼女のように頑張りたい、私も彼女と一緒に看護師になりたいんだ、といつしか心が動かされていた。

絶望、そして再起

彼女も私の事を「親友であり、ライバルでもある。絶対一緒に看護師になろう」と言って、共に頑張っていた。もう、以前思っていた看護師になりたいと言う考えはもう無くなっていた。 そして私は、彼女と共に、辛いときもいつも乗り越えてきた。

しかし卒業前、彼女が看護学校の合格が決まり私は、受からなかった。どうして、なんでなの。私は、彼女と一緒に看護師になれない。やはり私は、看護師になれないんだと、両親や中学の先生の言葉が頭の中を巡った。そんな私に彼女は、「ごめんね。私にもっと力があったらこんな風にならなかったのに」と、手書きの手紙が届いた。私は、涙が止まらず同時に。「このままでは終われない。必ず私も看護学校に受かってみせる。彼女と交わした約束のために!」と。

あれから月日が経ちました

これが今の私の看護師を目指した一番のキッカケです。
それから1年後、無事看護学校に入学し、今は看護師として働いています。
そして彼女も親友であり、看護師でもあります。

●執筆● ブルピャ さん
このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
あなたも「想い」を綴ってみませんか? ご参加は こちら から!

この記事を読んでいる人におすすめ

エッセイの新着

「看護師の介護離職は共倒れのリスク!仕事と介護を両立するポイントは?

介護のために離職する「介護離職」が問題視されています。家族の介護の負担は想像以上に大きいものです。しかし実は、負担を軽減するためと思って介護離職をしても、実際には期待していたほどの効果はありません。むしろ、貯金を切り崩していく日々に不安を感じ、消耗していく看護師が多いのが現実です...

2020/5/27

【2020年保険料引上げ!】介護保険制度の基本と今後の見通し

2020年3月分(4月納付期限分)より、全国健康保険協会の介護保険料率の引上げが行われました。40歳以上になると介護保険への加入が義務付けられています。介護保険料は介護の現場を支える財源となります。看護師が介護保険の基本からしっかり理解できると、患者さんへ的確な説明・提案ができる...

2020/5/25

病院の福利厚生ってなに?どこを比べればいいの?

福利厚生は職場選びにおける重要な判断材料の一つです。福利厚生についてしっかりと理解することができれば、額面給与だけではわからなかった職場の良し悪しが見えてきますよ。また、医療機関ならではの福利厚生が準備されている場合もあります。今回は福利厚生について説明しますので、ぜひ参考にして...

2020/5/21

【コロナ・ショック】不況時に看護師がお金を守るためには?

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中の経済が大混乱しています。経済が完全に復活するまでにどのくらい時間がかかるのか、資産にも影響が出て不安を感じている人も多いかもしれません。 しかし、看護師は不況に強い職業です。不況時でも落ち着いて行動すれば資産を守ることができます。今回...

2020/5/18

終活?人生会議?どのように人生の最期の準備をすべきか解説

より良い人生の最期を迎えるためには事前の準備が欠かせません。命の危機が迫った状態になると約7割の方が、これからの医療や介護の方針について意志表示できなくなるといわれています。また、死を迎えるまでの生活を考える上でお金は切っても切り離せない存在です。 超高齢化社会に突...

2020/5/13

ナースのちょっとイイ話の新着

「傾聴」の大切さを学ばせていただいた、患者さんの「最期の言葉」

看護師の仕事は多岐にわたります。それ故に、気がつくと日々の業務に追われてしまい「看護って何だっけ?」と思ってしまう場面も出てきます。 今回は、患者さんの言葉から大切なことを教わった、わかさんのエピソードをご紹介します。   片時も忘...

2018/10/13

ターミナル期の患者さんへいつも通りの明るさと笑顔で接していたら・・・

患者さん、特にターミナル期の方へ、どのように声をかけたらいいか、わからなくなってしまうことはありませんか? 今回は、どんな状態でも笑顔と明るさを心がけた、ベテランナースのエピソードをご紹介します。   患者さんが辛いときにも、笑...

2018/10/10

自分の看護に自信を持つきっかけになった、患者さんの「言葉」

ずっと忘れられない、患者さんの言葉はありませんか? 今回は、患者さんの言葉から自分の看護に自信が持てるようになった、やまださんのエピソードをご紹介します。   幅広い患者さんを受け持つ中で 7年くらい前、呼吸器外科で働いていました。 ...

2018/10/6

一度は諦めた看護師。でも、患者さんからもらえたこの「言葉」が、私を看護師にしてくれました

社会人として様々な職種を経験してから看護師を目指す方も増えています。 今回は、看護師への憧れを抱きながら15年介護職にて働いていたみこさんのエピソードをご紹介します。   看護師を目指したかったけれど・・・ 少し道を踏み外した学生時代...

2018/10/3

患者さんの背景は関係ない!そうベテランナースが考える理由

患者さんの職業が看護師だと、思わず構えてしまうことはありませんか? 今回は、ベテランナースである、なみ さんからいただいたエピソードをご紹介します。   どんな背景であっても、ただの「患者さん」 誰でもそうだと思うのです...

2018/9/29