エッセイ

ナースのちょっとイイ話

突然のインスピレーションから、看護師へ

2015/2/18

テーマ:私が看護師になった理由

そこ(病院)で働いている自分の姿が目に浮かんだ!!

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看護学生の姉の姿を見て、「私には無理だ…」

私には8才年上の看護師の姉がいます。
私が小学生の高学年の時に姉は、病院で住込みで働きながら准看護師の学校に通っていました。
その頃の看護師と言えば3Kと呼ばれる時代です。大変そうな姉を見ながら「私には無理だな」と思ってました。
それに、私には人の嘔吐物やお下のお世話なんて考えられず、絶対に無理だと。

就職先を探す中で

時は経ち、結婚し子供が出来、小学生に入学というときに、新しい仕事を探していました。気にいった所に電話すると電話がつながらなかったりしして、また何処にしようかと迷っていたときです。
近所を歩いていると目の前に、新しく建て替えられた病院が見えました!!

突然、目に浮かんだ自分の看護師姿

その時です。その病院で働く自分の姿が目に浮かんだのです。
えー!まさかと思いましたが自分の持っている求人誌にその病院のスタッフ募集が載っていたのです。「しかも資格が要らないで働ける!!」(看護助手)
電話すると面談・採用とトントンと話が決まりました。

病院に自分の居場所ができる

病院での仕事は、寝たきりの患者さんのオムツ替えやお風呂介助で体力面でも精神面でもキツかったです。こんな思いをしてお金を稼いだことがなかったので稼いだしばらくはお金が使えなかったです。
でも、そんな中で一生懸命に働いていると患者さんはそれを見ていてくれて感謝されたり、自分が来るのを楽しみにしてくれたりと、いつの間にか病院に自分の居場所が出来ていました。

インスピレーションから、看護師へ

それから、長く病院で自信持って働くために、資格が取りたいと思い、看護学校を受験し看護を目指し、今に至ります。
今思えば、洋服屋さんのアルバイトの面接の電話がつながってたら…、
あの時、目の前に見えた自分の看護師の姿がなかったら、病院で働くこともなければ、看護師になることもなかったでしょう。 不思議な体験です。

●執筆●母 さん
このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
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