エッセイ

ナースのちょっとイイ話

職場の誰もが信頼していた、憧れの先輩

2015/2/4

テーマ:看護師として憧れの先輩

いつも優しく、的確で、見守ってくれた先輩

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新卒で出会った、O先輩

新卒で就職した外科病棟に尊敬するOさんがいました。
何でも教えていただき、いつも優しく、的確で、美しい看護師です。
お世話になったことは山ほどありますが、一番思い出深く、感謝したことがあります。

どうしよう?!

乳癌の薬物療法終了し、食欲も出てきて熱もなく体調がよくなって来つつある患者さんがいました。
洗髪を希望され、洗髪していると想像以上に脱毛してしまい、髪に抜けた毛が絡んでだんごになり、どうすることもできない状態でした。
泡をとり抜け毛を少しずつとっていると、患者さんは痛いし首も辛くなって来ました。

患者さんと私を救ってくれた先輩

Oさんが通りかかり(きっと時間がかかっているので見に来てくれたと思います。)患者さんの首の下にバスタオルを2枚入れ、手早く絡んだ毛を取って、患者さんに見えないように処理されました。
ドライヤーも抜けないように優しく、本当に優しくされました。
私は患者さんに申し訳なくて、時間がかかり脱毛を助長させ、苦痛を与えてしまって沈んでいると、患者さんはOさんのケアに大満足でした。
数日後ほとんど毛はなくなったけれど、体調が戻り洗髪できてさっぱりしたと言われました。

日常の出来事から、どんどん憧れが強くなる

患者さんに満足を与え、後輩に気を配り、手技の的確さや素早さ等尊敬し見本にしています。小さな日常の出来事ですが、こんなことがたくさんあってOさんへの憧れが強くなりました。

偉大な先輩へ感謝

Oさんは職場結婚されました。その2次会で職場の人すべてがOさんのステキなエピソードを持っていました。本当に偉大な看護師と一緒に仕事ができ、たくさん教えていただき感謝しています。

●執筆●デラックス さん
このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
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