• 公開日: 2014/3/29
  • 更新日: 2020/3/26

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

【精神】抗精神病薬服用時の錐体外路症状に関与するのはどれか。

【精神】抗精神病薬服用時の錐体外路症状に関与するのはどれか。

1.リチウム

2.ドーパミン

3.グルタミン

4.マグネシウム















―――以下解答―――

(解答)2

<解説>

抗精神病薬の副作用で最も多いのは、脳の基底核にあるドーパミン受容体の阻害による錐体外路性の障害である。錐体外路症状にはパーキン症候群(振戦・筋強剛、発汗、流涎、突進歩行)、アカシジア(静坐不能)、ジストニア(奇妙な運動)、ジスキネジア(舌、下顎、四肢などの不随意運動)などがある。

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