【精神】抗精神病薬服用時の錐体外路症状に関与するのはどれか。
1.リチウム
2.ドーパミン
3.グルタミン
4.マグネシウム
―――以下解答―――
(解答)2
<解説>
抗精神病薬の副作用で最も多いのは、脳の基底核にあるドーパミン受容体の阻害による錐体外路性の障害である。錐体外路症状にはパーキン症候群(振戦・筋強剛、発汗、流涎、突進歩行)、アカシジア(静坐不能)、ジストニア(奇妙な運動)、ジスキネジア(舌、下顎、四肢などの不随意運動)などがある。