【老年】成年後見制度で正しいのはどれか。
法定後見人は、都道府県知事が選任する。
任意後見人とは、家族が後見人になる場合を指す。
成年後見人は、財産管理などの法律行為を支援する。
日常生活自立支援事業の一部として位置付られる。
―――以下解答―――
(解答)3
<解説>
1.(×)成年後見人は、家庭裁判所が選任する。
2.(×)任意後見人とは、本人が将来に備えてあらかじめ決めておく後見人のことで、家族とは限らない。
3.(○)成年後見人は、本人にかわって財産管理などの法律行為を支援する。
4.(×)日常生活自立支援事業とは、判断力が不十分な方が地域において自立した生活が送れるよう、利用者との契約に基づき、福祉サービスの利用援助等を行う事業であるが、成年後見制度とは異なる事業である。