テーマ:准看護師を経て看護師へ
中途半端はイヤ
学んでいないから、なんて理由にならない
患者の前では准看護師も看護師も同じです。同じ看護行為をするのですから。
給料は違いますが。
しかし患者が支払う金額は相手が勉強不足のスタッフでも同じです。
同じく命を預けます。これはゆるぎない事実です。
もし自分が患者ならきちんと知識のあるスタッフのほうが嬉しいです。学んでいないからという理由にかまけて中途半端な仕事をするのは患者への冒涜です。
決断までの時間
私は准看護師14年で進学しました。家庭の事情もあって、子育てもあって泣く泣くでした。
でも進学を決めたときは大きな思いををもって万を期しての進学でした。
勉強をしていないという理由はなくなり、皆と同じライセンスで働き始めました。
具体的計画に基づく準備
進学の具体的計画はまず500万円が必要と考え用意しました。
これは、学費3年間(昼間の定時制通学)と働いていたなら得られるだろう1年間の給与です。まず2年間は学業と仕事を両立しました。もちろん家庭のことも子育てもありました。
しかし旬な時は何でも可能です。志が強いときはその人の旬な時期と思っています。
3年目は実習に専念しました。実習レポートは苦労しましたが、頑張っている自分には家族という強い応援者がいました。
そして、今
ようやく無事卒業し、国家ライセンスで働き始めました。むろん必要だった500万円の回収は8年で終了しました。ライセンスのおかげです。その後は家庭へ還元できます。すべては考えようです。