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【連載】アメリカの医療・看護レポート

第11回 アメリカの病院『さすが! アメリカのスペシャリスト』のはなし

  • 公開日: 2014/1/8
  • 更新日: 2020/3/26

 

海外の医療に興味があっても、実際に海外を訪れ、医療現場に触れることは容易ではありません。そこで、カリフォルニア州サンディエゴ市最大のERを持つSan Diego Kaiser Permanente病院(ベッド数392床、ERベッド数100床、年間のER患者数約98,000人、手術件数25,000件という大規模病院)での自身の経験と調査をもとに、アメリカにおける最新の病院事情をまとめました。


専門性、社会背景が生み出した看護職

今回は、役割分担のおはなし(2)です。

認定看護師や専門看護師が浸透し始めた日本は、現在32分野の認定・専門分野があります。

一方、アメリカでは看護のスペシャリストは103種類にも及びます。アメリカの文化や社会背景を反映した分野や職種も多いようです。

そこで今回は、日本では珍しい、または馴染みのない看護職をご紹介します。
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アメリカの社会性に富んだスペシャリスト

こちらに、その役割と専門職種をまとめました。

 

  1. 休憩時の申し送り:Break Nurse
  2. PICCライン挿入:PICC Nurse
  3. 心電図のスペシャリスト:ECG Nurse
  4. 信仰と心のスペシャリスト:Parish Nurse
  5. 被害者のケアと法医学のスペシャリスト:Forensic Nurse
  6. 法律のスペシャリスト:Legal Nurse Consultant

(これらのスペシャリストは、日本の認定・専門看護師同様に、全ての病院に配置されているわけではありません)

看護職だけでも、お国柄や文化の違いが表れていますよね。

アメリカ看護師の専門分野は時代の流れに沿ってまだまだ増えていきそうです。

次回は、「病棟でのエピソード」です。

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