マンガ
  • 公開日: 2024/8/13

あの時の看護は間違いじゃなかった|【マンガ】忘れられない患者さん

脳出血で入院してきた患者さんの嗜好品はお酒とたばこでした。何度指導してもあまり響いていないようで…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

看護師2年目。脳出血で入院してきたある患者は意識がぼんやりしていて会話がかみ合わないことが多かった 会話のきっかけを探すが好きなものは酒とたばこととのことでその話題は避けていた。徐々に患者は回復していった お酒が好きなことを話題に出すと、一気に笑顔になり今も飲みたいと思っていると話す患者 お酒とたばこは禁物だと話すが、それだけを楽しみにしていると話す患者。やがてリハビリ病院に転院した。そんなある日、看護師に面会希望の人が訪れた あの時の患者が面会に来てくれ、見違えるほど元気な姿だった。そして、退院後も看護師に酒とたばこは禁物だと言われたことを思い出していたと話す 今では酒もたばこも辞めることが出来たと話し、看護師も自分の看護が間違っていなかったと自信が付いた

このエピソードは、「マイペースなーすまん さん」からご応募いただいたものです。

作画
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なぎり京
@poranp2
いつもは、『ちゃお』『ちゃおDX』で少女漫画を描いてます☆エッセイ系は初めてなのでドキドキです。宜しくお願いします‼

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