マンガ
  • 公開日: 2024/7/24

寄り添えなかった最期の日々②(最終話)|【マンガ】忘れられない患者さん

がんは告知されないのが当たり前だった時代——。心を閉ざした患者さんと、踏み込めない看護師。後悔の残る最期の日々…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

痛みで苦しむ患者にどう声をかけていいか分からずにいる看護師 痛みの中でも一人で動こうと必死で今までの穏やかな表情ではなくなる患者 患者のこんなはずじゃなかったという思いを感じた。患者は数日後になくなり、やりきれない思いの看護師。 患者は最後まで誰にも本心を言えず孤独だったろうと思った。カンファレンスでも患者に対してうわべだけの会話になり寄り添うことができなかったと話題になった 少しでも話を聞いて、告知をした上で医師との橋渡しをするなど、患者が穏やかに過ごせるために看護師ができたことはあったはずだと話した そこ後、患者に告知をする方針となり、自分の看護師人生のテーマになっている

このエピソードは、「かえで さん」からご応募いただいたものを基にしています。

作画
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アヤ
@aokitaji
主にInstagramにて漫画やイラストを描いております、絵を描く事が好きな二児の母です。尊敬するナースの方々のエッセイ漫画を描く事ができてとても光栄です。よろしくお願い致します!

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