マンガ
  • 公開日: 2024/6/14

待っていてくれる人がいるということ②(最終話)|【マンガ】忘れられない患者さん

「待っています」何度も留守番電話に入れ続け、私には待つことしかできませんでした。…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

毎日電話をするが出てもらえず、近所に住む息子さんにも透析しないことのリスクを説明した 息子も透析するように話しているとのことだが、その話になると黙ってしまうと。その後、透析をせず2週間が経過した 患者が緊急で運ばれてきた 看護師がずっと待っていたことを伝える。患者は誰も待ってはいないと思い、自宅で座り込んできたら息子が来てくれたと 息子は泣きながら生きてほしいと話したそう。看護師の入れた留守番電話も何度も聞いていたとのこと。 患者はそのまま入院になり透析も続けることになった。患者を思い、電話をし続けたことが功を奏していたら良いなと思った

このエピソードは、「ayuriさん」からご応募いただいたものです。

作画
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くもやあきこ
@akikokumoya
イラストレーター兼漫画家。愉快な6歳と4歳の姉弟、愛猫との日々、大好きな特撮について、SNSとブログに綴ってます。見てくれた方の心に響く漫画を描きたいです!