マンガ
  • 公開日: 2025/5/16

宿題①|【マンガ】忘れられない看護師さん

あの時はまだ、頑固なのに痛みにめっぽう弱い父に、がんの余命宣告は主に過ぎると考えていました。…患者さん・患者さんご家族から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

医師から父親は余命半年と宣告され、戸惑う娘 その日は父親が発作で入院しいつもの狭心症かと思っていた娘たちだったが、医師からは肝臓がんで心疾患があるため手術も難しいと説明された 娘はまだ父親に告知しないでほしいと訴えた。それは、父親が頑固ではあるが痛みにとても弱いことを知っていたからだ 余命を聞かされた父親が前を向いていられるとは思えないと娘は話すが、医師はこれから状態が悪化するに連れて本人も気付いてくるだろうと話した 娘たちはショックを隠し切れず、母親にも相談するとやはり本人に告知はしない方が良いだろうとなった 母親と娘たちは、もし父親が気付いてしまった時のことも考え、家族旅行を楽しみに父親が頑張ってくれるだろうと考えた

このエピソードは、「寅田おこげさん」からご応募いただいたものです。

作画
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くもやあきこ
@akikokumoya
イラストレーター兼漫画家。愉快な6歳と4歳の姉弟、愛猫との日々、大好きな特撮について、SNSとブログに綴ってます。見てくれた方の心に響く漫画を描きたいです!

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