「忘れられない患者さん」の記事一覧

笑顔が可愛らしいご高齢の患者さん。圧迫骨折で入院していたのですが、骨折の治療中に筋肉も減っていってしまい、動きに制限が出るようになっていってしまいました。そうして入院が長引くにつれ、少しづつ笑顔がなく...

まだ日勤にも慣れない中の夜勤デビュー…その日、ナースコールを頻繁に鳴らす患者さんがいらっしゃり、戦力として頼りない私は、率先してその患者さんのナースコール対応をするようにしていました…看護師から募集し...

担当していた、がん末期の患者さん。お子さんや元夫もいらっしゃったのですが、連絡しないでほしいというご本人の希望があり、面会に来るのはいつも実母だけでした...看護師から募集した、忘れられないエピソード...

がんの転移が発覚し、痛みが強くなってICUに入院することになった患者さん。障がいをお持ちの息子さんと、二人暮らしでした...看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

訪問看護で出会った、笑顔が素敵なご利用者さん。ある日お伺いすると、にこにこと笑顔で1枚の写真を見ていました。それは昔、家族みんなで海に行った時の写真で…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届...

新人の頃、すぐに「ご飯が来ていない、食べていない」と訴える患者さんがいました。認知症による満腹中枢の異常が原因だったのですが、とにかく訴えが止まず大変で…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお...

頻繁にナースコールを鳴らす患者さん。身動きが難しい状態だったのですが、自分でトイレに行くことは譲れない様子で、いつもナースコールがあるのでした。しかしいよいよ、動くことが難しくなってきて...看護師か...

小児科で働いていた頃に出会った4歳の患者さんの話です。ある日を境に、その子は毎朝私に会うと「好き！」と笑顔で言ってくれるようになり…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ...

新人の頃、定期的に入院されていたある患者さんを担当することが多く、失敗してはよく励まされていました。しかしチームの変更によって担当することがなくなり…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届け...

救命救急センターで働いていたときの話です。ある夜、交通事故に遭った6歳の男の子が搬送されてきました。すぐに手術が必要、となったのですが運悪く院内にある血液では足りなそうで...看護師から募集した、忘れ...

肝不全により全身状態が悪化してしまった患者さん。彼には「愛ちゃん」という名前の愛犬がいました。奥様によると、愛ちゃんは今も毎日、患者さんの帰りを家で待っているそう。患者さんも、うわごとのように愛ちゃん...

ある日、交通外傷で搬送されてきた5歳の男の子。自分のことを「パパ」と呼ばせている母親の彼氏が、母親と喧嘩した際に誤って轢いてしまったそう。毎日病棟に来て騒ぐ彼と、彼の言いなり状態の母親。見かねた看護し...

その日、救急搬送されてきたのは、バイクで車と接触したという30代の男性でした。幸い一命は取り留めたものの、意識は戻らず危険な状態。しかし奥さんは何日経っても現れず、気になってご家族に聞いてみると…看護...

がんの手術後、追加治療で入院されてきた、まだ若い患者さんを受け持った時の話です。明るい性格でしたが、がんの手術跡が顔に残っていたため、気になっている様子で...看護師から募集した、忘れられないエピソー...

4歳のころ、小児科に入院していた私は、夜になると寂しくて悲しくて、いつも涙がこらえられませんでした。それを見た看護師さんが…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。...