在宅移行支援についてどう思う?
集計期間:2015-11-23~11-28/2017-11-30~12-05
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自宅以外の退院が多い、とお答えの方が依然として多かったようです。
ではみなさんのコメントを見てみましょう。
自宅以外への退院が多い(施設、療養病床)
人手不足
地域包括支援センターで働いていますが、在宅に移行する患者は圧倒的に少ないです。実際にサービスを調整したり退院指導をして退院しても1週間と持たずに再入院してくる患者が多いのが現実です。施設に入所しても、施設によっては3日で再入院。
在宅療養は介護する人がいなければ無理でしょ
老老介護の可能性、共働きで受け入れられない、とか問題は沢山ありますよね
少しずつだが進んでいると感じる
少しは改善した?
OTやPT、地域連携室との話し合いで、在宅帰院が増えているが、すぐ病院に戻ってくるのも事実
以前に比べ進んでいます。でもたまに悪徳(もうけ主義)事業所がいるのも事実で、在宅での利用枠を不用意に増大させ保険枠の予算を圧迫させた為訪問看護の報酬減の課題もあり、適切な利用かを第3機関介入などで不用意な保険利用でないか?各事業所に監査も必須。在宅療養は賛成。我が家がいいに決まっています。
家族の受け入れの悪さが問題
なぜ受け入れられないか、を考えないと
在宅療養している家族に産休や育休みたいな制度がないと難しいかと。
高齢者は、家族と同居なら問題なく生活できるのに、独居となると在宅は困難で施設への退院をやむなくされる人が多い気がする
家族ばかりの問題ではないとは思いますが、まずは家族の受け入れだと思います。医療的な指導が必要な場合も増えているので、在宅をイメージした退院指導、病棟との連携ができるといいなぁと感じています。
多職種連携に問題を感じる
ばらつきがある
そもそも在宅が困難なケースもあるが、在宅でも可能だと思っても、担当ケアマネの能力によって、サービスの選択等々で、すぐ再入院になったり、施設になってしまう。
医師の理解・家族の「この病院はいつまでも入院できる」という思い違いと認識不足、そもそも退院調整に関わるMSWの人員不足、いろんな不足が相乗効果で機能しきれていない感じ。管理職でない限り『診療報酬の減算や改定内容の方向性』に興味のあるスタッフって、残念だけど私の周りにはいないと思う・・・。
→そのほかのみなさんのコメントノウハウの積み重ねが出来ている職種と、まだまだ手探り状態の職種とがあるように感じる