• 公開日: 2014/1/20
  • 更新日: 2020/3/26

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

【成人】呼吸停止した60歳代の男性に気管挿管を行うこととなった。挿管時の介助方法で正しいのはどれか。

【成人】呼吸停止した60歳代の男性に気管挿管を行うこととなった。挿管時の介助方法で正しいのはどれか。

1.挿管前に義歯がないことを確認する。

2.スタイレットは気管チューブの先端から1cm長めにする。

3.気管チューブのカフには精製水を注入する。

4.気管チューブの挿入位置は胃泡音で確認する。

―――以下解答―――









(解答) 1 

<解説>

1.(○)義歯は気管挿管時、喉頭鏡によって破損し、場合によっては気管に入ることもあるため、確認し、はずしておく。 

2.(×)スタイレットは挿管時に気管チューブの形状を保つために挿入するが、気管を損傷しないために、気管チューブの先端より1cm短くする。

3.(×)気管チューブのカフには、空気を注入する。 

4.(×)気管チューブの挿入位置は、両肺野に聴診器をあて換気音で確認する。

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