ナーススクエア
ナース・エッセイ

患者さんにとって「行きたくない」場所から「また来たい」場所へ

2018年6月6日

テーマ:私が病院以外に就職した理由

命の重さから逃げ出したかった

inochi

仕事でもプライベートでも…

ガンを患った父を介護しながら急性期病棟で勤務していたが、仕事でもプライベートでもガン患者をみるのがつらく退職しました。
その後看護師として復帰する気持ちになれず、保健師として健診センターで働きました。
死と向き合う現場から健康な方が検査をして笑顔で帰る姿を見て、精神的な負担がかなり減りました。

また行きくないところと、また行きたいところ

退院後病棟に遊びに来てくれた患者さんは「つらい治療を思い出すから病棟に来るのに勇気がいりました」と言っていました。
元気に退院する人ばかりではなく、入退院を繰り返す人やお亡くなりになる方もいたので、「ここはあまり来たくないところなんだ」と働きながら思いました。

健診センターでかけられた言葉の違い

健診センターは毎年健診を受診される方がほとんどです。
「ここで病気を早く見つけてもらえて感謝してるよ」「また来年もくるね」など、みんなさん笑顔で言われるのがとても印象的でした。
病気の人ではなく、健康な人を対象としていたので、皆さんリラックスをして受診されていました。
働く身としては精神的負担が少なく、働きやすく感じる面か多かったです。
看護師と異なる点は、健康な方を対象としているからこそ、「心に寄り添う」ではなく、「サービス」や「接遇」をより求められたと感じました。

●執筆●ななはな さん
病棟勤務3年、健診センター保健師1年
今は看護師としてクリニックで働いています!
このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
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