• 公開日: 2017/9/13
  • 更新日: 2018/12/13

「新人の頃にしかできない看護」を教えてくれた人

テーマ:患者さんから言われて印象的だった言葉と、そこから学んだこと

あなたでよかった。

sinzin

自分のことでいっぱいいっぱい

新人の頃、患者のことより自分のことでいっぱいいっぱいでした。
とりあえず命に何か起こらないように最低限のことはしよう、と考えていて、患者目線の看護が全くできておらず。
何度も失敗して先輩から指導され、落ち込む日々でした。家に帰って大泣きするのも当たり前でした。

新人の頃にしかできない看護

けれど、受け持った患者さんが退院されるときに、「あなたが一生懸命私のために動いてくれたりした姿をみてここまでよくなりました。」と言われて、そこまで私は患者のためにやっていないけど感謝され、新人の頃にしかできないこともあったのだと気づかされました。
新人の頃は仕事を覚えることに必死でも間接的に患者のためになっており、それで十分なのだと学びました。
今は経験を積んでいるのでそれ以上のことを求められますが、「段階をふんでの看護でもいいのだ」と思います。

●執筆●かな さん

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