• 公開日: 2017/8/26
  • 更新日: 2018/12/13

実際の看護現場で受けたカルチャーショック!でも…

テーマ:新卒看護師時代の失敗や挫折、その乗り越え方

看護師なのにオムツ交換?

omutsu

オムツ交換にカルチャーショック!

3年過程で看護師として初めて一般病棟に配属されました。
いままで、実習で経験したことのなかった私は、あたりまえに業務としてあるオムツ交換に日々違和感を感じていました。
何で看護師なのにこんなことまでするの?と態度にもでており、感じの悪い新人だったと思います。助手さんにもなんで看護師の資格とらないの?きいてしまったり、オムツ交換も極力避けていたように思います。
今思うと単にカルチャーショックだったのですね、実習では直接オムツ交換する機会もない自立した患者さんしか担当につきませんでした。
老年期の寝たきりの患者さんを配属先で初めてみたんです。

同期生と師長に助けられて

そんな私を助けてくれたのは同期生と病棟師長でした。
一度はしんどくて辞めようと思いましたが、師長は長めの休みをくれたり、実家の母に手紙をだしてくれていました。
同期生には一緒に頑張ろうとロッカーにフセン貼ってくれたり、ごはん食べに行ったりして、励ましてくれました。
温かい目で見守ってくれたスタッフにも感謝です。
あの時期があったお陰で、今も看護師として働けていると思います。

●執筆●Yumeji さん
一般病棟の内科で働いて、結婚出産後施設で働いて再び一般病棟にパートとして働いている二児の母です。主に老年期の患者さんが多いのでQOLを考える機会が多い日々です。
このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
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