• 公開日: 2017/6/21
  • 更新日: 2018/12/13

何もかも違う診療所の看護。そこで見つけた「やりがい」とは?

テーマ:就職・転職直前の「ドキドキ」とその後

診療所

sinryozyo

大学病院と診療所の違いに…

私は大学病院でしか経験がありませんでした。
しかし診療所で勤めることになりました。
診療所では感染、事故防止など行き届いてないとこも多い上にコストのことはきつく言われたりします。
患者はビタミン剤だけの注射に通う人がいたり、爪をきってほしい…とだけの患者もいて、なんとなくやりがいがわかりませんでした。

この症状、もしかして…?

しかし、ある時、目の充血と発熱主訴にこられた3歳の患児。
ドクターは目薬と風邪薬の処方で帰らせようとしていました。
このとき、私は小児科の経験より川崎病を疑いました。
そこで医師に私のアセスメントを伝え、近くの大学病院に紹介となり、結果川崎病であり、すぐに治療をされたそうです。

診療所での「やりがい」

診療所は私達が一番最初に来るところであり、そこで判断を誤ったりしてはいけない大事なところだということがよくわかりました。
ささいな症状にも耳を傾け、アセスメントしなくてはいけない。
たくさんの知識が必要である場所にはかわりないと思い、幅広い科の勉強を続けており、診療所のやりがいを見いだせました。

●執筆●なな さん

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