• 公開日: 2016/7/9
  • 更新日: 2018/12/13

先輩から教えてもらった「三つの心得」

テーマ:「先輩」の立場になって気付いた、「後輩」時代には気付かなかった先輩のフォロー

慢心しない!仲間を信頼しろ!準備確認は自己責任!

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慢心しない

少しくらいならいいか、大丈夫だろうは一切通用しない。
甘えを持ち込んだり、学びを辞めるのは、看護師を辞めて手をおろす時だと、仕事の厳しさを叩きこまれた。
絶対はないので、ケアに付随する結果責任を考えて行動する慎重さや、生命への畏敬の念を大切に、こだわりやプライドを持ち込まずに、勇気ある撤退や、視点を変える勇気、ネクストベストを目の前にある生命に集中を。
患者からの賞賛を期待する看護師にはなるな。
正しいことができる人間でまずありなさいと深く諭された意味が、働きだしてから理解できました。

仲間を信頼しろ

医療はチームプレー。
優秀な医師も優秀な看護師も大事だが、チームを考えてお互いにサポートしあえなければチームは機能しない。
仲間を信頼するために、人間関係を大切に育てて、感謝の気持ちを大切に、お互いにとって良い結果を生み出す責任は全員にある。
今も職場のムードメーカーとして、人一倍努力をしてサポートしている。

準備確認は自己責任!

何事も入念な準備や確認を怠らないように。
看護行為は患者にとり侵襲的な行為である側面を持つ。自分が安心するまで確認して行うこと。
先輩方や、患者さんが、私を育ててくれました。

●執筆●ほいけ さん

このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
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