• 公開日: 2016/6/18
  • 更新日: 2018/12/13

透析をしながら働きに出る辛さを知っているから

テーマ:他職種から看護師へ

人生の転換期に力になれる

zimusyoku

きっかけは同僚の体調不良

企業の事務職を経て学生になりました。
きっかけは職場でバリバリ働いていた方が透析に通い始め、仕事が手につかないくらい体調を崩していったのを目の当たりにしたことです。

病気が変えてしまった、同僚の働き方

その方はお子さんが進学を控えているので「学費を稼ぐにも仕事を辞めるわけにはいかん」と出勤されていましたが、次第にフルタイムから時短勤務に、と働くことが難しくなっていくようでした。
そばで見ていて働けない悔しさが伝わってきました。
看護師はそういった、これまでの人生から生活の仕方を変えざるを得ない人たちの力になれます。

事務職を経験した私だからこそ

自分が経験を重ねた分、生活に適応するためのアドバイスもできると思います。
ありきたりですが、そういった困っている人のちからになれることがナースという仕事の魅力だと私は考えたので、看護学生になる決心ができました。

●執筆●ゆう さん

このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
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