テーマ:印象ががらりと変わった先輩
姉御と呼ばせて下さい
実習中の印象は「しつこい・がさつ」
私がまだ看護学生の頃、付属していた病院の指導者で、10歳も離れてない方がいました。
実習中は、口うるさく、怖いというよりは、しつこい・がさつ と思うような方でした。
就職し、その方は産休明けで、同じ病棟に配属になり、指導を受けることになりました。
接する時間が増えたからこそ見えた「性格」
勤めてみると、大声ではなしかけられることが多く、でも、内容が明らかに、私の緊張をほぐそうとしてくれていることが、分かってきました。
学生の頃とは違い、接する時間が増えた分、明るい気さくな方で、いわゆる、姉御肌ということに気づきました。
私の憧れの先輩に
そんな先輩が、患者さんの家庭環境の話で涙ぐむこともあり、「感情の細やかな方だったんだなぁ」と印象ががらっと変わった瞬間がありました。
いつも、ダイナミック、ハツラツとしている先輩だっただけに、情の深さに感動した記憶を思い出しました。