エッセイ

ナースのちょっとイイ話

助手として働いていた私に、患者さんが…

2016/2/27

テーマ:だから私はナースを選びました

私貴方の事忘れない。

zyosyu

看護助手として出会ったAさん

私は、三年間看護助手として救命で働いていました。
そんな時、80歳代の女性の患者様と出会いました。
Aさんは、末期の癌でしたが未告知でした。癌からくる食欲不振でいつも食べやすいように、Aさんの家族が持参したバナナにチョコレートを溶かして食べやすくしました。
Aさんは、いつも笑顔で「ありがとう」と言ってくれました。

「私、あなたの事忘れない」

そんなある日、Aさんは車椅子でナースステーションにいました。
たまたま通りかかったら、「あのね」と小さい声で私を呼び止めました。
「どうしました?」と声をかけました。すると「私貴方の事忘れない。」と笑顔で言っていました。
その言葉が、とても重く、また嬉かったです。
「もっと患者様の命の近くに寄り添いたい」と思い、看護学校にいきました。

●執筆●ゆみな さん
現在准看護師、高看二年生です。
このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
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