テーマ:人生の転機
訪問看護に誘われて
プリセプターから誘われた「訪問看護」
初めて就職した病院でついた大好きなプリセプター。
就職して2年経った頃、訪問看護に誘われて訪問看護の道に歩み始めた私。
業務さえこなせばいいと思っていた私が
それまでは患者さんのことを好きだと思ったことがなく、業務をこなしてお給料さえ頂けばいいと思っていたのに…
患者さんの生活の要である自宅に訪問し、必死で生きている患者さんや支えている家族さんをみて、また自分を本当に必要として孫のように接してくれる患者・家族に出会って患者さんを大好きになりました。
そして仕事を本気で頑張れるようになりました。
看護師としての「生きがい」
きっと病院で働いていたら、たくさんの看護師に埋もれて一生適当に仕事していたと思います。
臨床経験が少ない2年目という早い時期に訪問看護の世界に足を踏み入れたことは、看護師人生の中の転機だったと思います。
病棟に戻りたいという気持ちはもうありません。
訪問看護師として利用者様が住み慣れた家で、家族様と一緒に見送ることが、私の看護師としての生き甲斐です。