外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
インフルエンザが疑われる場合、綿棒で鼻の粘膜をこするインフルエンザ簡易検査が診断に用いられます。
検査自体は数秒ですが、鼻の奥まで綿棒を入れるため、多少の痛みを伴うことがあります。安全に検査を行うため、一つ一つ手順を説明し、患者さんに協力してもらいながら検査をすることが望ましいでしょう。
これだけは知っておきたい! インフルエンザ簡易検査に必要なフレーズを紹介します。
本日のフレーズ
「非常にまれなケースですが、普段とは違う行動をとったり、幻覚が見えたり、訳のわからないことを言ったりする兆候があったら、服薬をやめて、すぐに連絡してください」
タミフルとインフルエンザにかかった小児の異常行動の関係性は、まだはっきりと解明されていませんが、異常行動が報告されていることは事実です。特に未成年者の場合は、要観察であることを伝えましょう。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。