• 公開日: 2015/10/31
  • 更新日: 2018/12/13

約20年のブランクがあった私が、復職したいと思った理由

テーマ:私の復職エピソード

導かれるように

family

子供の入院先に、親友が

結婚してから主人の仕事の手伝いに入り20年。育児と家業に専念してきました。
あるとき、息子が骨折し、入院手術をすることに。その病院に親友がいて、親友の働く姿を見て、私の中に抑えられていた看護師という芽がムズムズしだしました。

「このままじゃ後悔する!」

そのときは家業を、離れることなんてできないと思っており、抑えつけていました。
その後、娘の進学や、その他いろんなことが重なり、家業を離れる決心をし、主人と義父母を説得し、思い切って看護師に復職することにしたのです。
経済的な面も大きかったし、また、20年、毎日、主人と義父母と一緒という窮屈な狭い空間で耐えておりましたが、このままだと後悔する!と思ったからです。

特養を経て、病院の看護師に

最初は自信なく、特養に入りました。
ほぼ介護中心の仕事で、私以外は60代の看護師ばかりで、人間関係もキツく、このままここにいてもダメになるだけだと思いました。
元気だった父が、ガンになり入院、4ヶ月で旅立つまで、父の姿からいろんなことを感じ、もう一度病院の看護師に復帰したい!という思いが大きくなり、その後病院に復帰しました。

●執筆●あやきら さん
外来勤務
このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
あなたも「想い」を綴ってみませんか? ご参加は こちら から!

関連記事