看護師を「もう辞めたい」と思った。
そんな時、あなたを再びやる気にさせた、あのひとのあの”言葉”。
今回は、先輩からいただいたあの”言葉”をエピソードと供にお届けします。
“あなたに看取られたかったから、あなたの勤務の時に患者さんが亡くなられたのよ。”
夜勤の度にステルベンにあたり続けた時の朝に申し送り前に先輩に愚痴言ってた時
(かるな/五年目)
“今、わからないことをきちんと確認しないと、今日一日が○さんにとって実りのないものになってしまうよ。”
医師から注射の指示を出されたが、普段と違うものであり採決結果のWBC値をふまえているとのこと。
医師に質問したが若い医師から「指示通りやってくれればいいよ。」返された。自分の中で疑問が解決されずもやもやして戻ってきた私に先輩が一言。
二度目、上の医師(主治医)に確認し、主治医の見解、今後の患者さんへの見通しもたち根拠をもち患者さんに投与できた。
(ill/新卒で入職して3ヶ月ごろ)
“始めは誰も出来ないんだから”
生命命の恐ろしさを知り、失敗が許されないのでいつも緊張していましたが、先輩の「誰での始めはできないんだから」という言葉でした。
その言葉で何かがふっきれた感じでした。
(トッピー/新人一年目)
“人生に無駄な経験なんてない”
仕事でミスが連発し、看護業務から外されていたとき。
存在自体を否定された気分になって、この仕事になんの意味があるのだろうと思っていたときに
先輩から言われた言葉です。
(バター/新人一年目)
“寄り添うだけでも立派な看護なのよ。患者さんのちょっとした少しの変化を感じてるじゃない。テキパキ動くだけが看護師じゃないわよ。p(^-^)q”
かつて知らない土地で働きはじめた新人NSだった私は、看護職に付いて行けず不安な日々を過ごしていましたが、患者さんとの関わりは心がけていました。
「患者さんの様子が何時もと違う」私は脳梗塞を発症していた患者さんを早期発見したのです。何も出来なかったあの頃、先輩NSの一言がきっかけで自信に繋がりました。
スタッフにも目を向けることが出来る先輩NSを見習って再スタートすることが出来ました。
(らぶ/新人一年目 県外で初めての寮生活)
“どこに行っても、合わないスタッフは大抵一人はいるもの.なので、転職しても結局同じこと.どこでも生きていけるよう、強くなりなさい”
先輩ナースにいびられ倒して、もうやめたいと思った時に、ほかの先輩ナースから言われた言葉
(とも/3~4年目)
“自信をつけてからやるんじゃなくて、やることで自信がつくの。大丈夫。”
経験が少ない上に新たな分野に挑戦し始め、焦りと不安でいっぱいいっぱいになっていたときに、先輩からの励ましと受け止めてくれた言葉で、前に進もうと思った。
(ここ/転職して半年)