【母性】骨粗鬆症で正しいのはどれか。
1.罹患率に男女差はない。
2.喫煙習慣はリスク因子である。
3.アルコール摂取とは無関係である。
4.プロラクチン分泌の低下で骨形成が抑制される。
―――以下解答―――
(解答)2
<解説>
1.(×)女性の罹患率の方が圧倒的に高い。
2.(○)喫煙習慣はリスク因子である。
3.(×)アルコール摂取、過激なダイエット、リンの過剰摂取などもリスク因子として指摘されている。
4.(×)女性ホルモンであるエストロゲンが、破骨細胞による骨破壊を抑制している。そのため閉経によってエストロゲンが減少すると、破骨細胞の活動が活発になり、骨粗鬆症の罹患率が高まる。