今回は、実家の介護事業所で訪問看護ステーション導入に向け修業中のスタッフをご紹介します。
家業のために
今年4月に訪問看護師として入社した村山真美は43歳。総合病院で13年間の看護経験がある。実家は群馬県伊勢崎市で介護事業所を営んでいる。母と叔母が小規模多機能介護事業所をいち早く取り入れて開業し、現在は兄が社長業を引き継いでいる。
ステーション運営のノウハウを学ぶ
「実家の周辺地域は、個人経営の小規模ステーションが多く、ターミナルや難病へ対応できるステーションが少ないという現状があります。 近隣に脳・神経疾患の難病治療の病院や研究所があり、在宅療養する患者さんからの訪問看護のニーズがあることから、実家では難病やターミナルにも対応できる24時間型の訪問看護ステーションを導入することに決めたのです。そこで、私が訪問看護ステーション運営のノウハウを学ぶために、ケアプロに修業に来ています」