• 公開日: 2014/1/16
  • 更新日: 2020/3/26

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

【疾病】薬剤とその副作用の組合せで誤っているのはどれか。

【疾病】薬剤とその副作用の組合せで誤っているのはどれか。

 1. ヨード造影剤ーアナフィラキシーショック

 2. セフェム系抗菌剤ー髄膜炎

 3. 副腎皮質ステロイドー消化性潰瘍

 4. アミノグリコシド系抗菌薬ー聴神経障害

―――以下解答―――









(解答)2 

<解説>

1.(○)造影剤投与によるアレルギー反応として、アナフィラキシーショックが生じることがある。

2.(×)セフェム系抗菌剤は髄膜炎の治療薬として用いられる。副作用として髄膜炎が発症することはない。

3.(○)副腎皮質ステロイドは、胃液分泌を亢進させるため消化性潰瘍を発症させる。

4.(○)アミノグリコシド系抗菌薬のカナマイシンやストレプトマイシンは聴神経障害を起こしやすい。

関連記事

看護知識

ナース専科で看護知識を”学ぶ”記事ランキング