• 公開日: 2014/7/4
  • 更新日: 2018/12/13

道端で急変に遭遇!

テーマ:看護師になってよかった!

あなたがいてよかった

看護師2年目の頃、近所で

私は、看護師2年目のころ、道端で近所の住民に出会い、突然胸痛を訴え意識レベルがさがっているのに遭遇しました。その人は50代くらいの女性でした。

essay05

まさか心停止!?

どうみても様子がおかしいと思い、頸動脈触れず、呼吸もしてなかった。これはまさか心停止ではないかと考え、通りすがりにすぐ救急車を呼び、心停止といい、AEDを借りてくるよう指示。
私は気道確保し胸骨圧迫を始める。確か、5cm以上かぎりなくおこなうことに。。人は多く集まり、交代で胸骨圧迫を行う。すると、救急車が10分後くらいに到着。
救急隊に事情を説明し、それから私は去った。

命を救った実感

その翌日、搬送された近所の人の家族が、自宅にきて、お茶菓子をもってきた。
その女性は心筋梗塞だったようだ。心筋梗塞で緊急でカテーテルを行い入院された。どうやら助かったようだ。家族の方に、「あなたがいてよかった。」と言われた。
私自身救急外来に努めておりその対応もそれなりに知っていたのであった。看護師として1人の命を救えてよかったと痛感した。

●執筆●ぴょこた さん
まだまだ未熟ナースです
このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
あなたも「想い」を綴ってみませんか? ご参加は こちら から!

関連記事

看護知識

ナース専科で看護知識を”学ぶ”記事ランキング