マンガ
  • 公開日: 2025/3/6

最期の『ありがとう』|【マンガ】忘れられない患者さん

ある患者さんのリハビリは、PTさんと一緒にキャッチボールをすることでした。そのキャッチボールをきっかけに…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

認知症がありいつもぼーっとしていることが多い患者さん。何かできることはないかと考える看護師 理学療法士とリハビリでボールを投げているところに看護師が通りかかると、ボールが看護師に当たった 看護師が振り返ると患者はほほ笑んでいた ボールが常備されるようになり、患者さんは時々看護師にボールを投げてくるようになりみんなでキャッチボールするリハビリをするようになった 患者さんはもともとママさんバレーをしていたとのことで、その後もキャッチボールを続け患者さんには笑顔が見られるようになった 患者さんはボールを落としてしまう頻度が増え、その後お看取りとなったが、患者さんが好きなことをすることがどれだけ大切なことなのか実感した看護師だった

このエピソードは、「熊五郎 さん」からご応募いただいたものです。

作画
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なりた
@narita_03_
漫画やイラストを描いております。

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