マンガ
  • 公開日: 2024/7/17

寄り添えなかった最期の日々①|【マンガ】忘れられない患者さん

がんは告知されないのが当たり前だった時代――。心を閉ざした患者さんと、踏み込めない看護師。後悔の残る最期の日々…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

インフォームドコンセントがあまり重要視されていなかった時代の病院での出来事。看護師が働く病院でもがんの告知は原則本人にしていなかった 明るく振舞う若い男性患者は胃がんステージⅣ 患者にもがんの告知はされておらず、しかし全身に転移したがんは確実に悪化していった 状態が悪化し笑わなくなった患者を看護師たちは気にしていた 看護師が訪室し患者に声をかける 首を横に振ることしかしない患者。告知しないことで、看護師は今まで表面的な会話しかしてこなかったことに気付く

このエピソードは、「かえで さん」からご応募いただいたものを基にしています。

作画
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アヤ
@aokitaji
主にInstagramにて漫画やイラストを描いております、絵を描く事が好きな二児の母です。尊敬するナースの方々のエッセイ漫画を描く事ができてとても光栄です。よろしくお願い致します!

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