ナースマンガ

今週の作者

中身をチラ見せ!

体位交換する際に、私は無意識のうちに大きな声で掛け声をかけていたようで…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

[add_slider] 20年程前のこと。ある患者さんは重症心不全で鎮静をかけながら手術を待っていた 肺ケアや皮膚トラブル防止のために患者さんの体位交換が必須だったが、私はいつも
「よいしょっ」と掛け声が無意識に出ていることを同僚に指摘される その患者は無事に手術を終え一般病棟に転棟された。その後、退院も決まったとのことで、看護師は最後に会いに行くことにした 患者の元に行くと、初めは患者は看護師のことを覚えていなかったが、声を聞いて「よいしょっの人だ」と思い出した 患者は掛け声のお陰で頑張ろうと思えたことを話してくれた。 患者は看護師に会えてよかったと笑顔で話してくれ、看護師もICUでは意識がない患者さんが追いですがその後にたくさん話が出来て良かったと思った [/add_slider]

このエピソードは、「pocan さん」からご応募いただいたものです。

体位交換する際に、私は無意識のうちに大きな声で掛け声をかけていたようで…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。 ※この...