外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
看護師の問診は、短時間で的確に必要な情報を聞き出し、緊張している患者さんの不安を取り除くことが求められます。
特に、麻酔の必要な検査や手術の前の問診は、患者さんの準備がきちんとできているか、検査や手術に適した状態かどうかを評価する重要な看護行為です。
そこで、これだけは知っておきたい! 検査や手術の前の問診に必要なフレーズを紹介します。 アメリカの病院で実際に使用されている問診シートの内容に沿って、大腸鏡検査(Colonoscopy)当日の問診をテーマに紹介していきます。
本日のフレーズ
「これで検査前の質問は以上です。検査室の準備ができましたら、検査室へ移動しますね。
そのあと、心電図のモニター・血圧や酸素をつけて検査を始めていきます。
今までで何か質問や心配なことはありませんか?」
検査前の問診に必要な項目を質問していきます。今回は問診が終わり、患者さんに次の検査手順を伝えるフレーズです。最後に、今までの内容で質問などがないかも確認します。