• 公開日: 2018/7/4
  • 更新日: 2018/12/13

ICUに加え、ER、放射線業務まで!辛い日々の中で見つけた、自分の道

テーマ:自分の希望とは違ったけれど

幅広い経験

ICU

ただでさえ大変なのに、兼務業務まで!

私が新人の時配属された部署がICU。
実習先の病院はICUがなく、どういうことをするのかもテレビなどでのイメージ程度しかなく、全く希望していないICUに配属されたことに驚きました。
毎日疾患の違う受け持ち患者に、生死をさまよう患者の緊急対応、生命維持装置などの機器の管理など、予測しての勉強(予習)が出来ず大変でした。
さらに、私の病院ではICU看護師がER,放射線検査室(CT,MRI,レントゲンなど),放射線治療,カテ室,アンギオ室など兼任していたんです。
ICUの業務にやっと慣れたと思ったら兼任業務をマスターするためにまわされました。

兼務業務を行うことで見つけた、私の道

辛いと思うこともありましたし、学ばないといけない範囲が広いこともたいへんでしたが、これが凄くよかったと思います。
兼任業務を行っていくうちに、放射線のに興味を持ちその後専門病院へ転職しました。ICUでの経験がなければこの道に進むことはなかったと思います。
自分の希望部署でなくても、やってみると学ぶことも多いし与えられたことに真摯向き合うとこの大切さ感じました。

●執筆●くらら さん
専門学校卒業後一般病院のICUに配属され3年で退職。
心臓,循環器専門病院で1年10ヶ月カテーテル室は配属される。
結婚,出産のため退職し、現在は妊娠中のため無職。
このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
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