テーマ:自分の希望とは違ったけれど
続けるだけが勇気じゃない
希望していない診療科で頑張ったけれど…
私はほぼ希望は通ると言われていた病院で、第三希望の中のどれにもひっかかることはなく、全新卒社員の数%の希望が通らなかった新人、になってしまった。
しかも希望の病棟が入職してから閉まることが決まり、正直夢がなくなった感じだった。
でも、きっと配属された科に来ることも運命なんだと思って一生懸命頑張ったが、心も身体もすり減る中で、こんなにもたくさん病院も病棟もあるのに、本当にここで過ごしていていいのか?本当に私のやりたい看護は何だった?と自問自答するように…。
あの時配属されなかったからこそ
思い切って辞めて、新たな病院で働くことにした。
新たな病院では、とてもいい先輩や患者さんに恵まれ、新たな病院が今の自分を作っていると感じている。
あの時希望の科に配属されなかったからこそ、今の経験があるなぁと思うと、あの時希望の科に配属されなくてよかったのかな、と今は納得している。